石鎚山お山開き

7月9、10日の両日、石鎚山のお山開きにいってきました。

雨模様の広島(海田駅前)を朝5時に出発。山陽自動車道、しまなみ海道、一般道を通って西条市西之川にあるロープウエー乗り場まで約3時間半。ロープウエーを降りて中腹の成就社まで徒歩で20分くらい。当日はお山開きも終わりに近いので登山者が少ないようです。

 

 

10時半に神門を出発。小雨なのでビニールコートを着用しています。

 

 

途中の「二の鎖」何度か登りましたが、今回は雨のため登山路を進みます。4か所の鎖がありますが、「試しの鎖」は未体験です。

どうも「二の鎖」がきつい。

登山者は白装束が8割くらい。そのうち7割が神社系の白の作務衣。3割が密教(修験道)系の行者着。それ以外が登山着となっています。登山者は下山者に「おくだりさん」と挨拶し、下山者は登山者に「おのぼりさん」と挨拶するしきたりです。

道中、ほら貝の音が聞こえると力づけられます。修験系は「懺悔懺悔六根清浄」と唱えながら登山。

私は竹の杖を持って、神道系ではありますが、時々「懺悔懺悔六根清浄ー」なんか気合が入ります。

 

 

頂上社に着いたのは13時40分。3時間くらいかかったことになります。もやがかかって、風もさえぎるところなし。

ここで神官よりご祈祷を受けます。そのあと、銅製のご3体のご神体を私を含め3人の先達が手にして、参拝者の背中に当て、「エイ」と気合を入れます。石鎚神社ならではの特殊神事です。

 

 

一緒に登った方と記念写真。ご苦労様でした。

 

 

祖父一家の写真を持っていきました。先祖供養になりました。

 

 

神門に帰ったのは17時半でした。先に下山された方々とご対面です。

 

 

先達の昇進書を頂きます。左は石鎚神社海田遥拝所の横林所長。

今回で8回目の登山となりました。

 

 

今回は副監長になりました。これをもらうのもなんだか励みになります。

 

 

翌朝、ロープウエーで西之川へ降りて、川のそばにある禊の行場へ。昔はここで禊を済ませてから登山したと聞きます。今はかなり少ないかと思います。それにしても戦後の一時期、石鎚山登山というと、本社から徒歩で3日もかかっていたとききます。現在はロープウエーや登山道も整備され、登りやすくなりました。登山道の頂上近くを歩いていると、昔はどんな道であったのかと予想だにつきません。まさに難行苦行の険しい危険な道だったことでしょう。現在はこうして楽行の道となって、ありがたいことです。一年の穢れを落として、これから一年がんばります。

 

 


中国旅行

4年ぶりに中国へ行ってきました。

目的は羅盤の学習と弟子の証書を頂くためです。

6月26日 広島市から上海へ。

白鶴易人先生の教室で三元羅盤の個人指導を受けました。

私が手にした羅盤は持参した三元羅盤です。

これとは別に先生の羅盤で使用方法の説明を聞きます。黄泉殺、劫曜殺、砂法など三合派の層も併せて説明されました。

直接、師から聞かないとわからないものだそうです。

 

 

手作りの説明用羅盤がありました。何層かが回転するようになっています。これを見ると大きいので理解しやすいです。

 

ついに白鶴先生より弟子の証書を頂きました。立派なものでありがたいかぎりです。

 

これを頂くのに9年もかかりました。講習会に出席した程度では修了証書を発行するだけで、弟子ではないと言っておられました。

日本人では私が初めてだそうです。中国人から、なぜ日本人にと、とやかく言われかねないとも。

これからは学んだ技術に磨きをかけるとともに、独自のものを加えて日本で展開していきます。

 

 

2日目は上海から飛行機で2時間くらい南の廈門へ移動。そこから車で3時間かけて福建省の山間地にある世界遺産「土楼」に宿泊。3日目も土楼を何箇所か見学しました。土楼は円形の80世帯が住めるほどの共同住宅です。これが易の思想を取り入れて作られています。どうしてこのような建物が作られたかというと、モンゴル軍の攻撃を避けて防衛のための城塞住宅を作ったとのこと。

この建物は宿泊した「裕徳楼」です。4階建てで、現在はホテルとして活用されています。1泊4000円程度でとても安いです。

 

 

3階から見たところ。1階は事務所、厨房食堂、倉庫として使っています。2階と3階を宿泊施設として使用。

 

 

これはツインの部屋。内装はきれいでした。ただし、エアコンはなくて扇風機。

 

夜はライトアップされ、良い感じです。

 

屋外へ出てみると、橋がライトアップされとてもきれいでした。

 

 


風水の風景

久しぶりに風水の旅に出かけました。
兵庫県姫路市と高砂市にまたがる高御位山(標高300m)
新幹線で姫路駅を通過して左手に見える山に目が行き、これは風水的に良い感じだと直感しました。
山容が馬蹄形なのです。まさに風水の形状をしています。
その龍穴のところには墓地となっており、陰宅としてはすばらしい地だと思います。



この図は有名な「朝鮮の風水」からの山局之図ですが、祖山から龍脈が平地に至って、青龍と白虎が二重構造で穴を守り、風水の山局を形成しています。また、水龍も穴を取り巻くように流れています。実際にこのような場所があるとは思えませんが…。ほとんどぴったりの地を発見したのです。




陰宅風水のモデル






まず、登山の安全を祈って白虎側の鹿島神社へ参拝します。



鹿島神社の左手に登山口があるので、そこから登ります。時間は11時半くらい。
300mの山ですから大した高さではないのですが、こちらは岩肌が露出していてすべりやすい。


途中から立って歩くこともできずに、岩肌に手を付けるほどです。落ちたら危ない!
ここを登り切ったら、あとはラクダでなく、馬の背を歩く感じです。



1時間くらい経過すると見えてきました。本に書かれていたような風水の吉地、期待していた通りでした。明堂は南側に開け、砂が両脇を護衛しています。局を結ぶところは墓地です。土地利用としては田畑が多いのですが、川の代わりにため池が見られます。
すばらしい。



局の背後でセンターと思える位置に立ちました。形が整っています。真ん中に南側に向かって伸びる道路のようなものが見えます。
風水でいう朱雀大路と考えられます。



羅盤を取り出して局の方位を測定すると、子山午向でした。
自然がおりなす偶然とはいえ、驚かされます。



ラクダの背のような尾根道を通って頂上に向かいます。ここはきつくはありません。


頂上に立つ、天之御柱天壇と彫られた石柱。両側を獅子が守っています。
ここに着いたのは午後3時ちょうど。3時間半もかかっていますが、要所要所で風水の地形を確認したものですから、余分な時間がかかっています。



青龍側に下山しましたが、ここへは高御位神宮がありました。熊野修験とあって、どうやら神仏混淆のようです。
柴燈護摩をやることが書かれてあります。
いずれにしても、両側を有力な神社が配置され、頂上部には天壇があるとは。ここは特別の場所なのでしょう。



下山したのは4時くらいです。けっこう歩きました。
地元の山岳愛好家の方から隠れたパワースポットのことを聞きました。また、改めて訪問することにします。

 

現代風水研究会の倪鍔先生が中國から帰国しました

现代风水研究会的秘书长倪鍔先生 从12月24日到1月30日去了中国。
首先从12月24日〜28日在上海。28日〜1月7日去四川省成都 学习梅花心易。1月8日〜14日去洛陽。15日去哈尔滨、一直到29日為止学习揺鞭風水。29日離開哈尔滨、返回广岛。学习期間 从1月18日〜1月27日。这次一共有32名学员参加了学习。其中3名是第二次、1名是第三次参加学习。照片正中的人泰论诗老师。
哈尔滨的气温是白天−24〜−25度、夜间達到−35度。非常寒冷。
这样的寒冷下、大家都非常努力学习到了最后。
辛苦了。祝今後活跃和发展。

哈尔滨はハルビンと読みます。冷凍庫なみの極寒の地です。





倪鍔さんは泰論詩老師より易海陽光という名を授かりました。

おめでとうございます。

コインランドリーの風水

私が経営する会社で、昨年末にコインランドリーを開業しました。もちろん風水を取り入れています。
場所は廿日市市 大頭(おおがしら)神社の近く、スーパー藤三の駐車場の一角です。
この大頭神社 妹背の滝は師匠の近江一成先生と、その師である故 北原白龍子氏が修行されたところです。

妹背の滝


近江一成先生


場所は大頭神社の参道にあたります。すぐ近くには鳥居があるというありがたい立地。
背後の山から龍の気が入ってくる構図です。



敷地の中心部に羅盤を設置して方位を測定します。巽山乾向です。

土地の清めは大頭神社の風水五色塩を四隅に撒きました


飛星盤を見ると、旺山旺向で。健康運と財運に恵まれるという大吉の方位。


気になるのは玄関が北にあたることです。ここは24の組み合わせ。いずれも衰気にあたって、4木剋2土と良くない。
これをどう吉とするか。まず、木と土の間に火を入れて、剋の関係を解消させます。玄関に赤い色を取り入れる。



しかし、これは凶でなくなっただけで、吉に変わったわけではありません。吉にするためには玄関上部に風水尺を取り付けて、財運を招きます。



風水尺は陽宅用と陰宅用があるので正しく取り付ける必要があります。


これで万全です


コインランドリー店内


この施設の開設にあたっては、奇門遁甲でも吉凶を判断し、着工日、設備搬入日、開店日は拓日法で吉日となるようこだわりました。12月18日に開店しましたが、おかげさまで順調です。

風水を取り入れたコインランドリーはおそらく全国で初めてのことでしょう。
建築と設備を担当された業者の方々にはお礼申し上げます。

奇門遁甲挨星暦が完成

お待たせしました。平成28年の奇門遁甲挨星法暦を発売します。A4 横サイズ 24ページで、毎月、毎日の干支と九星と八方位ごとの挨星卦に加え八門を明記しています。吉方位については一目で分かるように網掛けしていますが、具体的な用途を挨星卦象意表として加えました。また、建築の着工日、室内の模様替え、イベントの実施に活用できる択日もあるので、大変便利です。価格は昨年と同様の3,000(消費税、郵送料込)でお求めやすくしています。振込料はご負担ください。

部数限定ですので、お早目にご注文ください。

現代風水研究会 事務局 電話(082)5435551




山口市の風水庭園

風水庭園について私見を述べてみます。
我が国で最古の庭園書と言われるのは、平安時代末期に書かれたといわれる「作庭記」です。この中には立石、つまり石を立てる原則や池、滝を作る手法が書かれています。詳しく知りたい方は初心者向けの本「庭師が読み解く作庭記」(小埜雅章 著 学芸出版社)をお読みください。これには四神の言葉が見られます。つまり中国の風水思想が入っているのです。
庭作りというと大名庭園か寺院に優れたものが残っています。8月に愛媛県宇和島市にある元宇和島藩伊達家の天赦園を見てきました。大名庭園というのは殿様が眺めて楽しむものだけの目的ではありません。大名家の子々孫々の発展を願うものです。お家大事ですからね。
必ずといってよいほど陰陽石が配置されています。そして、植えられた樹木にも意味を持たせています。岡山後楽園ではザクロの木。これは実に粒が多いので、子だくさんという思いがあります。
さて天赦園ですが、庭のほぼ中心に陰陽石が配置されていました。
これが陰石です。自然のものかどうかはわかりません。


こちらは陽石です。立派に立っています。


さて、これとは別に三尊石というのを良く見ます。釈迦三尊。真ん中が釈迦如来。向かって左が普賢菩薩、右が文殊菩薩。阿弥陀三尊は、中心に阿弥陀如来、左が観音菩薩、右が勢至菩薩です。薬師如来は左が月光菩薩で右が日光菩薩。これは三尊で強力に守護するという意味があります。下の写真は天赦園の三尊石です。真ん中が大きく立派な石です。左右や小ぶりで、やや内側に向けて置かれています。真ん中の説明文には守護石と書かれています。



7月には京都の東福寺、松尾大社に庭園を見に行きましたが、ここも立派なものです。蓬莱神仙の世界を表した庭園です。庭園を眺めながらどのような意味なのかを考えるのも楽しいものです。
 

第36期全国職業風水師培訓(養成)

会員の倪鍔(ニイガク)さんが、中国ハルビン市で開催された第36期全国職業風水師培訓に参加されました。
中国の風水講座のことは日本では知られていないので、了解を得てご紹介します。
8月3日〜12日まで10日間。朝9時から夜9時までの12時間という長時間の講座だったそうです。
参加者は45人で中国各地から、そしてタイ人(華僑)と在日中国人の倪鍔さん。このうち半数以上がプロの風水師で、女性は1名だけ。占いとは違って、風水は男の世界のようです。
老師は中国易経・風水の第一人者 秦倫詩老師(77歳) 揺鞭派風水 六代目掌門人 江蘇省出身
なお、初代は明末・清初代の凌禎松老師と聞きました。

老師は中国易学博覧の首席。中を見せてもらうと知った名前が目に入りました。張延生老師、高燕女史など。数年前に上海の大会でお会いした方々でした。



風水応用経験学という本を出しておられます。この本は玄空風水と三合派風水の両方があります。「ラン頭は体、理気は用」が原則。奥深いもののようです。



雰囲気はすごくやさしい方で、えらそうな態度はされないそうです。初日は先天八卦、後天八卦など基本知識だったので、皆、何をいまさらという感があったとのこと。これが2日目から風水理論と事例の紹介へ入っていきました。倪鍔さんは風水についてはこれまで独学だったので、これまでの疑問点が氷解したと言っておられました。
午後6時から7時まで夕食。ところでここではお酒は飲めません。というのは老師のお弟子さんが、7時から9時まで特別講義のため。各地からの参加者と交流したそうです。四柱推命、梅花心易でお互い占うのに、ズバリ当たるので驚いたとも。



結業典禮とは卒業式のこと。
講座が終わって、20人が秦倫詩老師の弟子になりました。この弟子というのは、拝師という形をとります。つまり老師の前にひざまずき、証書を拝受するというものです。拝師となるとほかの老師の弟子にはなれない掟があるとのこと。
日本ではいい加減なところがあって、講習会を受けたら弟子と名乗る人もいるようですが、中国では勝手な名乗りは許されません。



倪鍔さんは上海の出身。1994年に来日され、その後、易経に興味を持ち、独学で学ばれました。その理解力はすばらしいものがあります。現代風水研究会では一緒に風水の研究をしていますが、風水書の翻訳に協力してもらうありがたい存在です。



それにしても得難い経験をされました。これからは経験を積まれ、プロの風水師として活躍されることをお祈りします。

唐人駄場

高知県最強のパワースポットと知り、高知県足摺岬の山中にある唐人駄場へ行ってきました。
ここは縄文時代(紀元前5千年頃)の遺跡と言われており、祭祀の場だったそうです。



当日はダウジングのロッドを持参し、パワーの方向を体感することにしました。
ロッドはパワーを発する祭壇石に向かいます。しかし、この祭壇石の表面を良く良く見ると顔のようにも見えます。



次は最強と言われる「再生のエリア」ここでは父石に向かって手を当てて、石のパワーを感じ取ります。
何やら石の気を感じるのです。



これが父石の後ろにある亀石。これは子宝や子供の健やかな成長を祈るものだそうです。



さらにその後ろに母石。大自然の造作とはいえ、不思議な配列です。



これは鬼の包丁石。人為的な加工ではなく、自然にできたものです。何とも不思議な光景。



ここは丘にあるのですが、さらに下へ降りると円形の広場があります。
良く見るとストーンサークル(環状列石)。良く見るとというのは、以前はもっと石が立ち並んでいたのに、県が公園整備として石の一部を撤去したとのこと。そうであれば大変、もったいないことをしたものです。



これが全体の様子。かなり広いです。真ん中には巨石があったそうですが、現在は撤去されてありません。それにしても歴史的な価値をなくしてしまい、残念なことに観光地としても見向きもされず、人気がない有様です。



ストーンサークル広場から丘の上の巨石群を眺めます。きっと一対の関係であったと思えます。



ストーンの上で寝転がってみました。何か感じるかなー



嫁さんもダウジングのロッドを持って、実験をしました。両手を胸のあたりに置き、2本のロッドの先を前方に向けます。石と石の間を通り抜けるとロッドは両側へ開きます。これは石と石をつなぐ目に見えないラインがあるということです。ラインを通り抜けるとロッドは後方に向きます。何度やっても同じ結果となります。



人気の観光地であって、観光客が多いと「何をやっているのか?」と不審者に思われるかも。しかし人気がないのもかえって良いような気がします。また改めて、地元の方に説明を聞きたいものです。

山口の風水庭園

山口市の会社新設に伴い、パワーストーンショップのlove&peace 近藤さん(会員)が風水鑑定されて炭素埋設が決まりました。それで昨日(7月23日)、私が呼ばれ現場立ち会いに出張。
まず最初に持参した羅盤で建物の方位を確認します。



「風水の炭」を120キロ埋設します。ただ、これも埋めるだけでは効果が少ない。まず、埋設する日取りが問題。本日は庚子日。歳徳大吉日です。また、底地には水晶のさざれ石を1キロほど撒いて清めます。



次に造園に取り掛かります。
近くの造園業者さんへ行って適当な石を探します。ありました耶馬渓石。大分県産で石に良く苔がついて風情があります。風水で山の代わりとするので苔がある方が良いのです。



ついでに樹木も探します。適当なものがありました。



さっそく、クレーンで石を釣り上げてもらい現場へ持って帰ります。



炭素埋設した場所は土を戻し、固めます。そのあと、最初にもっとも大きい石を適正な方位に配置します。これも石の顔を確認して向きを正しく配置する必要があります。



3つの石が正しく置かれているかどうかを羅盤で確認します。間違っていることが分かれば、設置しても掘り返して、位置や向きをやりかえるのです。



これでしっかりと配置できました。普通の立石では三尊形式といいます。良く似ているのですが、方位の取り方が風水形式です。



完成して、施主の佐々木さまと、love&peace 近藤さんと一緒に記念写真。ご満足いただけたようです。



今後、周囲に「竜のひげ」(芝の一種)を敷き詰め、財運に効く場所に流水の設備を配置する予定です。また、樹木も植えます。風水の造園は誰もができるものではないので、とてもやりがいがあります。

公開をお許しいただきました (有)エス・アール・ディ・コーポレーション さま。新築家屋の完成、おめでとうございます。
風水のパワーを取り入れられて、さらなるご発展をされることを確信しています。

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