広島の風水ツアー

 一昨日(4月29日)の午後から夕方にかけて、広島の風水フィールドワークを行いました。
参加者は大人15名プラス子供が2名。
当初、5〜6名だろうと予想していたので、驚きました。
当日の説明内容について、紹介します。

まず最初に広島城。
築城の経緯としては、戦国武将 毛利輝元は天正17年(1589年)に立地選定を行なった
とされています。
毛利輝元はまず、新山(神田山)に登り、宮島にある弥山(みせん)をつなく゛一線を引き、
次に二葉山に登り己斐旭山と一線を引き、その交差する点を広島城の場所と位置決めし
たものです。
このことは風水理論につながるものと考えられます。

広島城といっても、原爆で全て灰燼となったので、現在再建されている天守閣を見学。
一同は1階の展示コーナーで古い゛時代の地形図や映像を見て、最上階に上がりました。
そして、位置決めしたときに登った山を指し、説明したものです。

天守閣前にて



そのあと、本丸のほぼ中心部に明治時代、日清戦争の時に設けられた大本営跡を視察。
当時、明治天皇がおられた場所なので、とても重要なところと考えられます。
原爆の被災によって現在、基礎部分しか残っていませんが往時を偲ぶことはできます。

人数が多いので、近くに借りた会場で広島の風水を解説します。
広島は太祖山を大山とし、祖山が比婆山、そして西南に山脈が延び、白木山などを
経由して、坐山が二葉山・牛田山・神田山の連山です。
その形はコの字となっています。
見ようによっては、二葉山は龍の頭。
また、坐山の前方には牛田の町が明堂として位置し、そのさらに前方には京橋側
が流れています。
すなわち、龍・穴・砂・水がきれいに揃っています。
その明堂の外側には両脇に山が屏風のように立っており、それが囲む平野地は外明堂
となります。
まるで絵に描いたような風水都市なのです。
これらのことを図面を使って説明しました。

2番目の目的地は広島の坐山にあたる牛田山の麓にある早稲田神社。
ここはその形から龍穴があると想定されるところです。
二葉山が青龍、牛田山が玄武、神田山が白虎としつながって砂(さ)となっています。
その前にこんもりとした丘を整地して、神社が建っています。
鳥居の近くに立って前方(南の方)を望めば、明堂(平地)が広がり、これが牛田地区。
また、その先には京橋川がゆったりと流れています。
龍・穴・砂・水が揃っている風水でいう吉地といえます。

次に本殿に向かい、全員が参拝します。
多少は気を感じられたことでしょう。
本殿の裏手に回ります。
そして背後にある山の方を見て風水の説明。
少し出っ張った部分に大きな観音像が確認できます。
きっと意味あって、ここに建立されたことと思います。

せっかくの機会と、各自が持参した羅盤を取り出して神社の方位を測ります。
参拝客が見たら異様な光景に見えたかも知れませんね。

羅盤で方位を確認する



更にこのあとに向かったのが西風新都にあるAシティマンション。
ここは平成6年に開催されたアジア競技大会に合わせて野村不動産が建設。
そのとき、選手村として使われた後に分譲されました。
私はここに入居される方から風水鑑定の依頼があって、周辺の環境調査をした際に
風水を取り入れて配置されたと考えられる建物や石に気づきました。
まず特徴としては、小さな丘を背にして建っていること。
これは風水の原則です。
また、建物の形状が湾曲しています。
中側の建物は風水でいう坐山のような形です。
ここを造成中に掘り出された石をモニュメントとして要所要所に配置しています。
これがあたかも気の流れいくポイントを示唆しているようにも感じられるのです。

マンション配置図



やや湾曲したマンションの形状



背後は小さな丘となっている



次に、中心部にある広場へと移動しました。
ここは明堂にあたるところです。
おもしろいのは、アジアを中心とした世界地図が描かれています。
そして真ん中にはエベレストの絵が。
風水ではエベレストを崑崙山といって、最大の龍脈が発する場所です。
これらを確認すると一堂は「おおー」という声を出したものです。

中央部にある円形広場には世界地図が描かれている



真ん中にはエベレストの絵があるのにビックリ(羅盤で方位も確認)



西北側には坐山のようなデザインの石垣が築かれています。
とすると、その前面にある卵形の石は龍穴を表しているものかも知れません。
私はそこへ近づき、石をさわったものです。

坐山の形状をした部分




西側に目を転じると橋のようなものがあって、その下は池のようです。
その橋は上から水が流れ落ちています。
上に上がるとそこには葉っぱのデザインの出水口があります。
これは風水でいう財運のシンボルなのでしょうか?

水が流れる橋



水の源がここに



さらに東南に目を転じると、マンションの下部にぽっかりと空いた空間。
上海で見たことがありますが、気を通す、あるいは龍の通り道という意味なのでしょうか?
その先をまっすぐ進むと小さな広場があります。
そこには案山と思える石が配置されています。
その裏側に回ると石をくりぬいた祠が。
大変、意味深いものが感じられるのです。
さらにその下には調整池があります。
ここは山や構内に降った雨水を溜めるものですが、風水でいうと去水。
汚れた気の流れ去る場所ともいえます。
本当におもしろいところです。
このように私は勝手に風水で解説していますが、開発者に確認したわけではありません。
機会があれは聞いてみたいものです。
また、ここを風水マンションとしてPRしているわけでもないので、住民の方々は知っては
いないでしょう。
ただ1人、私が鑑定したNさんを除いては。

マンションのぽっかりと空いた空間



その先に大きな石がある



石の裏側は祠となっている



さて、視察も終わって、反省会の会場へ向かいます。
沖縄料理店「ゆんたく」
ここは7〜8年前のオープン時に風水相談で立地からレイアウトから対応した
ところです。
鑑定図がお店の厨房近くに飾ってあります。
この鑑定図は紫白九星派によるもの。
玄関の上側には風水尺、奥には魔除けのシーサーを配置。
そのほか、風水調整を施しています。

オーナーの野原さんは宮古島の出身。
名物の沖縄料理と沖縄三味線の演奏と歌も楽しみの一つ。
いつも繁盛しているのは風水というより野原さんの努力の賜物なのです。
めずらしい料理とお酒を飲んで、歌って、ついには踊って盛り上がりました。

野原さんを囲んで店頭で記念写真



子供さんの三味線はうまかった



沖縄勝利店 ゆんたく
広島市西区西観音町1-22
電話 082-231-6511

http://www.yukaina-yuntaku.com/

今後も風水視察の機会を作って風水を体感してもらいたいと考えています。
皆様お疲れ様でした。

コメント
吉村先生

お世話になりました。

フィールドワークは本当に楽しいですね。

また色々と現場を案内してください。
吉村先生
お世話になりました。
フィールドワークはとっても楽しかったです。
実際に見て羅盤で確認して、その場所の気を感じることができてよかったです。
また参加したいです
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM