奈良の三輪山

連休を利用して嫁さんと奈良県桜井市の三輪山へ行ってきました。
三輪山というのは山自体がご神体とされています。高さ467mで杉の古木が多いところ。
パンフレットを見ると、山には多くの神社が建立されています。この中心にあるのが大神神社です。



大和国一宮で三輪明神という名で知られています。
御祭神は大物主大神、別名大国主命。
写真は三輪山の遠景。どっしりとした秀麗な山です。



いよいよ大鳥居へ到着。見るからに荘厳な感じがします。ちょっとここで記念写真を撮ってもらいます。



参道を歩くと心地よい気を感じます。奈良県でも有数のパワースポットと聞いていました。しかし、パワーよりも癒し感があります。



さらに進むと石段が現れます。これを登るといよいよ拝殿が見えてきます。



威風堂々とした拝殿です。この拝殿は1664年に四代将軍徳川家綱によって建てられたもの。重要文化財に指定されています。


羅盤を取り出して拝殿の方位を確認しました。卯山酉向となっています。つまり、東に座し、西に向いている建物です。神社の方位としては珍しいです。(酉山卯向 西に座して東に向く)が多い。背後の三輪山には神の使いである白蛇がいるそうです。



色々と見てまわりたいのですが、いかんせん時間が限られています。重要な場所へと向かいました。それが北側にある狭井(さい)神社。くすり道という小路を5分ほど歩いて到着。ここには大神荒魂大神が祀られています。病気平癒の神様と書かれています。



右手には三輪山への登拝口があります。社務所で住所、氏名、性別、入山時間を記帳。登拝口で自らが体を祓い、木綿たすきを肩にかけて入山。約1時間かけて登山道を登り、山頂にある高宮神社へ参拝します。ここでの掟は、決まった登山道から外れないこと。写真、ビデオ撮影は禁止。ここで見たことを口外しないというもの。行ってみたいものだと思うのですが、今回は時間の関係で断念しました。



ここは本殿の左手にある狭井(さい)という井戸です。ご神水は体を癒すそうで薬井戸とも呼ばれています。私も一杯飲んできましたが、冷たくてとてもうまい。



近くの丘に上がって西南の方向に見えたのが2つの小山。真ん中が耳成山で左が天香久山です。なんとものどかな光景。
万葉集 持統天皇の歌
春過ぎて 夏来るらし 白たえの 衣干したり 天香具山



反対側を見ると三輪山の雄姿。すばらしい!
この山中にはあちこちに磐座があるそうです。この磐座には神が宿るといわれており、むやみに神の姿を撮るなということでしょう。明治以前は入山禁止だったそうです。



奈良は何度か訪問しましたが、空気が違うのです。飛鳥の風というのか?
時代が止まっているようにも思えるのです。
古寺、名刹、古墳、遺跡がいたるところにあります。
以前、イタリア ローマに旅行したときに感じたのが古代歴史のテーマパークだなと感じたこと。テーマパークといっても、良くある○○村といった張りぼてではありません。千年以上も経過して自然に遺跡化したものが価値あるのです。作っても作れない。奈良は日本が誇る古代歴史村といえましょう。また、機会を作って行ってみます。


 

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