石鎚山お山開き

 7月6日、7日に石鎚山のお山開きに行ってきました。
早いもので今年で5度目となります。

ここは中腹にある成就社


いよいよ出発


白い作務衣の一行がずらりと並んで山頂を目指します



一の鎖で法螺貝を吹く行者さん。
法螺貝の音を聞くと、不思議なことに力が湧いてきます。


この前に立って九字を切ります。
「よし!」と気合を入れて、登り始めます。
一の鎖は全長が35mで急角度でもないので、何とか達成。



次に二の鎖、約70mはきつかった。長いこと。角度が急なこと。足場の確保が大変なこともあって、難渋しました。雨が降ったせいもあって、鎖を持つ手も滑りがち。
写真で見る鎖の輪っかは大きくて、そこへ足を突っ込み、上へ上へと登ります。途中、輪っかが小さいところがあって、足は入りません。横の部分にかけるだけ。滑って体がズルズル下がりました。
落ちたら、良くて重症でしょうから。気合を入れなおして、前へ前へと体を引き上げます。やっばり痩せておかなきゃあきません。
この写真は上に上がったときに撮りました。途中で撮る余裕なし。



3時間15分かかって頂上社へ到着しました。



指さす先に見えるのは石鎚山最高峰の天狗岳。切り立っていること、霧で先がよく見えないので危険です。



順番を待ってご祈祷を受けます。
石鎚神社は「ご神像拝戴」という特殊神事があります。なんとご神像3体(石鎚の大神)を3人の先達が胸に抱き、参拝者の背中にご神像の背中を当てて、「エイ!」と気合いを入れるものです。(ご神徳が入る) 私は先達の一人として、その役をさせて頂きました。今回で2回目ですが、なかなか慣れたものではありません。



後4時すぎに下山を始めました。
雨は降ってくるし、一時は大変な道のり。
7時ごろにようやく神門へ到着。
手前200mくらいからずらりと道の両脇に提灯が列を作っています
これを見ると、「ああー帰った」という気持ちが湧きあがります。



、大先達の䑓丸さんが出迎えてくれました。
この方はなんと92歳。50歳くらいから、40回以上も続けて石鎚山お山開きに参加されているとのこと。真似ができませんが、近づくよう頑張ります。



旅館へ入って、海田遥拝所の横林所長より先達証を頂きました。
大取締と書かれています。



翌7日、日も明けやらぬ4時半から神門は開門。神社関係者が立ち並び拍手の中、登山者は列をなして入山していきます。



朝5時10分に東の山からご来光。
このところ雨や曇りの日が多く、こうした日の出シーンは珍しいそうです。



ここは見返り遥拝殿。
お山開きに先立って、石鎚山を開山した役の行者像が祀られました。背後の窓から石鎚山の山容を目にすることができます。



今回、石鎚山を登って本当に良かった。
商売をしていると、どうしても売上や利益、そして組織管理などが頭から離れません。いわゆる欲得の世界。
鎖を手にするとそんな俗世間のことはどこかへすっとんでしまいます。鎖三昧という境地です。
私のような煩悩の塊のような男は、年に1回だけでもそのような世界へ入って、身を清めた方がいいと確信しています。
これからもこの挑戦的で達成感がある楽しい行を続けていきます。


コメント
石槌山、ご苦労様です。
また、静岡に来られた折、ご連絡下さい。
都合がつけば、お会いしましょう。
最近は、運命学を巡る状況が変わり、大変です。
こちらの予定がつかなくなり危険もあり、静岡にお越しの際はお声をおかけ下さい。
  • 鈴木
  • 2013/07/15 2:02 PM
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